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チームミーティング

よくある質問

沈下修正に関しての質疑が多く寄せられています

Q:見積りや現地確認は費用が発生しますか? 

A:資料はご準備頂く事で見積は無料です。現地確認は概算見積提出後に話が前進する際に伺う事にしています。事前に調査が必要な場合は有料にて調査を行います。先ずはmailでお気軽にお問合せ下さい。

出来る限り資料や写真など資料があれば送って下さい。部屋の間取りをフリーハンドで書いて頂いても構いません。その中でどの範囲が沈下していると感じるのか?周囲の写真など総合的に判断します。

 現地確認・レベル調査は調査に伺える日をお伝えします。タイミングが合えばすぐに調査出来るのですが日が合わないとお待ちいただく場合があります。

 レベル調査は建物の各部屋のレベルを計測して建物全体の傾き範囲を調べます。計測に間違いないか立合いをお願いします。一般住宅で図面が事前にあれば30分程度です。

Q:どんな建物でも沈下修正は出来ますか?

A:木造・鉄骨造・RC造・土蔵や塀、山門、鐘楼堂など全て可能です。重量物やオブジェなどの移動も可能です。特殊な建物・構造物は状況を確認して移動可能か判断します。条件によって修正工法や施工方法も変わってきますが対応しております。

Q:沈下修正の工事価格を教えて下さい。

A:同じ面積の建物でも条件が同じものは無いため平米単価が存在しません。(当社は施工事績が数多くあるため条件が近い物件の平米単価を把握しています)

建物の構造・形状・敷地状況・地盤データ・沈下量や沈下範囲などで価格は変わってきます。

 問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。条件を教えて頂ければ概算見積りやアドバイスが可能です。

Q:沈下修正工事の工期は?

A:規模にもよりますが一般住宅全体修正の場合でも完了まで1カ月掛かりません。建物下に油圧機器を設置し耐圧を得るまでの作業期間が長いのですが、レベル修正はあっという間で完了します。

Q:生活しながらの施工は可能ですか?

A:多少なり不便を感じる事もあると思いますが、施主様が生活しながらの施行も可能です。条件によりライフラインに影響が出てご迷惑おかけする場合もあります。

 出来る限り工事期間中は近くに宿泊を取るなど推奨していますが、荷物の移動やご家族が多いと費用の面から住まれながらの施行希望がほとんどです。

オフィス

Q:全国どこでも施工可能でしょうか?

A:関東・中部・関西・福井~石川県としておりますが、ご相談は全国対応しています。ただし機材機器の運搬できることが条件です。離島やユニックの進入が不可能な場所は施工できない場合があります。

Q:マンションなど建物規模に制限は有りますか?

A:法的な条件がクリア出来ており安全確保されていればどこまでも修正可能です。しかし費用対効果を考慮するとRC-4階以上となると新築に建て直すのも選択肢に出てくると思います。

Q:沈下修正をして建物に傷みは出ますか?

A:沈下により傾いた家が治るのでクロスの浮きや下地ボードのジョイント部分の割れが出る程度は有ります。しかし構造的な痛みはありません。土台から修正するより基礎ごと修正するほうが痛みは少ないです。社寺仏閣など文化財や史跡など痛めることが出来ない物件も入念に養生計画を協議し施工しています。

ワークデスク

Q:水害地域で床下浸水するのですが建物と地盤の高さを上げられますか?

A:建物を嵩上げして浸水しない高さにできます。水害地域の建物を何棟もハイウォーターラインまで盛土をして嵩上げをしています。

Q:家が傾いているか知りたいのですが?

A:家が傾くと様々な症状が現れます。

・窓が固くなる、建具に隙間が出来る。

・基礎や外壁にクラックが入る。

・床がふわふわする。床鳴りがする。

・浴室やシンクなどの水吐けが悪い。

・ビー玉などの球体が床を転がる。片側に壁まで転がる。

・体が引っ張られる感じがする。眩暈や倦怠感がする。

(酷い場合は頭痛や体調不良の原因になるケースも有ります)

上記の症状があれば建物の沈下や傾きが疑われます。

現地調査は無料ですのでお気軽にお問合せ下さい。

美術館

Q:どの程度の傾きで工事が必要になりますか?

A:傾斜の判断基準は『住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)』第70条の規定に基づく『住宅紛争処理の参考となるべき技術的基準』を参考とします。

3/1000未満は構造耐力上主要な部分に瑕疵が存在する可能性が低い。

3/1000以上6/1000未満は構造耐力上主要な部分に瑕疵が存在する可能性が一定程度存する。

6/1000以上超える場合は構造耐力上主要な部分に瑕疵が存在する可能性が高い。

これを基準で5/1000を超えた場合は工事が必要と判断しています。

Q:沈下修正が色々ありますがどの工法が良いのですか?

A:たとえば弊社は薬液注入工法をオススメしていますが擁壁が近い場所や昔ながらの石基礎の場合は修正しきれません。擁壁を押す可能性があるため鋼管杭圧入工法や連動油圧ポンプを使用した修正などを併用する場合があります。

文化財などある史跡では薬液注入など出来ません。その場合は曳家工法での沈下修正になります。

建物状況、地盤調査結果など様々な条件から最適の工法をご提案します。

どの工法が良いかは当社提案の工事内容、見積書と費用対効果を考慮して選んでいただければと思います。

ビジネスミーティング

Q:沈下修正工事までの流れを教えて下さい。

A:下記の様な流れとなります。

1. お問合せフォームからご連絡下さい。内容を伺います。

2. 頂いた資料から概算見積作成します。

3. 概算見積書を提出後、続けて工事までのご依頼があれば日程調整をして現地調査・レベル計測を行います。

 

※概算見積提出後にしつこい営業等は一切行いません。ご安心下さい。

※本来なら概算見積の前に現地調査をして頂きたいのですが費用が発生するため概算見積後としています。

4.地盤調査を行います。沈下原因の考察、本見積りの資料とします。地盤調査は有料です。現場同県にある地盤調査の業者で頼んで頂いても大丈夫です。

5.ご納得いただいたうえで工事ご契約。

6.沈下修正工事施工

7.施工内容をまとめた報告書提出

8.沈下修正に伴う補修工事(地元工務店様に事前相談)

となります。

家族の時間

Q:修正後に再沈下の心配はありませんか?

A:地盤調査データがあり、沈下原因が判断出来る場所に対し、再沈下するような施工は提案しません。鋼管杭工法と薬液注入工法は地盤対策を行うため天災等を除き再沈下は有りません。しかし耐圧板工法は一時的に反力を得るため再沈下する恐れはあります。オススメ出来ない土台上げ工法は地盤に対して無対策であり再沈下の可能性は十分あります。

ただ絶対100%とは言えませんので第三者機関の補償会社に補償のお願いします。

Q:工事中は引っ越しが必要ですか?

A:ほとんどの工事が居住しながらの工事をしています。ただし内部からも薬液注入する事もありますのでご不便おかけする事も有ります。

また機材機器を設置するためカーポートを使用させて頂く場合、工事期間中の駐車が出来なくなります。ご了承下さい。

Q:地盤調査は必要ですか?

A:最も必要とする資料です。建物が下がった原因を推測するために現在の地盤の固さを調べます。建物が支えられるのか?によって修正工法も変わってきます。

地盤調査は有料です。グループの地盤調査会社に依頼するため、どうしても無料で地盤調査は出来ません。そのため一番必要とする地盤踏査データが概算見積りを提出するまで調査に踏み切られません。概算より正確な施工計画と見積もりを必要であれば地盤データは必要です。

ビル前での雑談

Q:ネットで沈下修正の会社がたくさんありますが何処が良いですか?

A:沈下修正工事は曳家の施工内容の一部にしか過ぎなかったので、2011年の東日本大震災までは業者数も数える程しかなかった様に思います。しかし沈下修正工事の需要が増えたことで業者も一気に増えました。

人工出しの下請け業者が沈下修正業者を名乗り営業している例も有りました。「施工が出来る」と「施工の仕方を知っている」では大きく違います。

 中には悪質業者もおり、補助金詐欺やいい加減な施工をするところも有ります。近年では熊本地震でも補助金詐欺が新聞に掲載され問題となっています。ホームページが立派ですのでまさか!?と思われるでしょう。

 契約・着工後に判っても手遅れです。そのため

①評判や実績などネット検索で徹底的に調べてください。工法名や会社名をころころ変えていませんか?

 ②第三者補償会社の信用があるのか?10年保証対応工法ですか?

 ③会社設立の時期は? ホームページで何千棟施行実績を謳っても年数で割ればそれが可能な数字なのか判断できます。

私どもは沈下修正どころか建物ごと持ち上げて何メートルも移動させる事も可能です。沈下修正はそれほど難しくは有りません。その技術力を信用していただければ幸いです。

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