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沈下修正工事・家の傾き修正

私たちからのアドバイス:『本当に施工ができる能力があるのか、確かめてください』

 家の傾きや沈下修正について職業柄多くの方に相談されます。○○社が出した計測結果や見積もりが正しいのでしょうか? 答えは簡単で、実は沈下修正業者は数多くあるのですが、本当に施行が出来る会社は数少ないので「NO」と答えれば8割がた正しい事になります。

 例えば私が知る滋賀の詐欺業者は数字も読めない素人です。モラルもなく建物を傷めれば『こんなものです』と威圧する業者ですが、本人たちは何でも出来ると嘯いています。

 ホームページが立派な新宿区本社(レンタルルームですが)の沈下修正専門と名乗っている業者も新聞を騒がせる詐欺業者です。

 私は沈下修正工事を設計監理してもう15年近くになります。文化財や国宝修復にも携わった経験や業界の話も同業者から伝わってきます。その知識や情報をもとにお客様にとって最善を提供できるように努めています。

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Painting Wall

沈下修正工法をご紹介

Services

建物の沈下の判断はレーザーレベルで建物内部をすべて計測します。一部が沈下しているのか、または全体が傾いているのか?を判断します。傾斜が確認されたら6/1000を超えているのか?で修正範囲を絞り込みます。※新築で3/1000

修正工事が完了した後は再度計測を行って工事前と工事後を比べてください。

レベル計測

データを基に施工範囲を決めます。目標値として5/1000を下回る修正内容を検討を心がけます

施行計画.png

施行計画図・見積書作成

お客様に工法説明できる資料と、何パターンかの見積もり提案をします。

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完了報告書

事前事後の数値を明記、写真と一緒に報告します。この修正数値に絶対の自信があります

ビル前での雑談

沈下修正工事の見積りに必要な資料

見積りには建物の状況が判断出来る資料が必要です。

下記の内容が判る資料が多いほど見積りの正確性が上がります。

  1. 平面図(間取り・手書きでもOK)、沈下していると思わわれる範囲を〇で記入

  2. 建物構造 (木造・鉄骨造・RC造・他)

  3. 建物用途(住宅・店舗・工場・)

  4. 基礎の形状(ベタ基礎・布基礎・石、他)

  5. 築何年くらい?

  6. 建物写真(全景)

  7. 地盤調査データ(見積に影響する重要度は高いです)

 

・限られた資料を基に積算するためあくまで概算見積です。見積金額を確認して頂いて前向きに工事を進めたいとお考えであれば、現地調査をご依頼ください。より正確な見積書を作成します。

 

・見積資料に地盤調査データが無い場合は支持層2mと仮定した概算見積書になります。

 

・見積段階では沈下10年補償が可能か判断出来ません。そのため保証料など費用は含まれていません。

沈下原因は?

建物が傾くには様々な原因があります。

数多くの沈下物件を見てきましたが、原因で一番多いのは地盤にあります。 建物を支える事が出来ない地盤の上に建物が建っている状態です。

 道路の振動や地震などの揺れで徐々に下がるケースで1年目、2年目と計測して沈下の進み具合を確認できた事もあります。地震の揺れや液状化で沈んだケースも数多く見ております。

 建物が下がる原因を下記にまとめました。どのような状態だと建物が沈下しやすいのか?知っていると家を傷める前に事前対策が出来ます。

電話で店主

​今まで数多くのご質問が寄せられました。その中で皆様から多かったご質問と回答をまとめました。

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